23 次発掘も無事終了し、感染症の方もようやく落ち着きましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今回は久々に平常通りの総会を群馬県館林市の「製粉ミュージアム」で開催します。製粉ミュージアムは、日清製粉グループが創業地である館林に、世界的に見ても貴重な製粉をテーマにした文化拠点として開設したものです。明治の機械製粉黎明期の様子から最新の製粉テクノロジーに関する展示の見学、実際に製粉を体験するワークショップも行いますの。是非ご参加ください。
開催は 7 月 17 日(月・祝)ですが、オプションとして前日(16 日)より、みどり市岩宿遺跡、博物館の見学や絹織物の町「桐生」での宿泊も行いますので、併せてご参加をご検討ください。
実施日:2022 年 7月17日(月・祝)※参加申込みが必要です。
集 合:製粉ミュージアム入口(※館林駅西口改札を出て徒歩1分) 10 時 ※時間厳守
・東武線・北千住 8:27 発→(急行・南栗橋行) → 8:55 春日部※乗換 8:57 発 →(区間準急・館林行)→ 9:53 館林着
・東武特急りょうもう 5 号(浅草 8:40 発・北千住 8:53 発 → 9:45 館林着)※別途特急料金が必要。全席指定。
申し込み: 氏名(参加者全員)・連絡先・交通手段(公共交通 or 自家用車)を明記のうえ、メール または 電話 でお願いします。☞締切:7月 10日
日 程:10:00 頃〜製粉ミュージアム(見学※解説有・WS、館内で総会も実施)→15 時頃解散
持ち物: 昼食(館内の休憩場所で飲食可、外に出て館林駅周辺に飲食店もあります)・筆記用具
オプション(7 月 16 日(日))
日本における旧石器時代の存在が証明された岩宿遺跡の出土品等を展示する岩宿遺跡および岩宿博物館館等を見学する予定です。かつて絹織物産業で栄えた桐生のまちなかにある旅館で宿泊もします(夕食は桐生名物ソースかつ丼?)。ぜひご参加ください。
集合:13 時 東武鉄道・赤城駅改札口 ※昼食を済ませてご集合ください
・特急りょうもう 7 号(浅草 9:40 発・北千住 9:53 発 → 11:34 赤城着)
・特急りょうもう 11 号(浅草 10:50 発・北千住 11:02 発 → 12:42 赤城着)
・東武線・北千住 9:31 発→(区間急行・館林行)→10:53 館林 ※乗換 11:01 発→(西小泉行)→11:14 東小泉 ※乗換 1129 発→(赤城行)→12:21 赤城着
費用:宿泊費 5,500 円(朝食付き・ビジネスホテル西桐生)、夕食代、コンパ代等
2023 年度総会と学習会 ~ 製粉ミュージアム(館林市)~
7 月16 日(日)、群馬県みどり市の東武赤城駅に集合。駅で合流した車に同乗し、みどり市岩宿遺跡博物館に向かいました。日本における旧石器時代の存在が証明された岩宿遺跡で、道路を横断した発掘場所には右の看板が掲げられていました。この岩宿遺跡では野尻湖とほぼ同時期の旧石器文化が営まれていたのです。
その後、かつて絹織物産業で栄えた桐生市の中心部に移動し、まちなかにある旅館「ビジネスホテル西桐生」に宿泊となります。チェックインをすまし、しばし休憩(当初は重伝建地区をめぐる予定でしたが、当日は約40 度の猛暑!のため、断念しました)。市街地の老舗中華料理店で夕食とし、歓談のひと時を過ごしました。食事後、宿へ歩いていると猛烈な夕立に遭遇。まさに「バケツをひっくり返したような・・・」降り方とはこのことです。
翌日17 日(月・祝) は、館林市の「製粉ミュージアム」に集合。製粉ミュージアムは、日清製粉グループが創業地である館林に、世界的に見ても珍しい製粉をテーマにした博物館で、館林の文化拠点として開設されました。明治の機械製粉黎明期の様子から、最新の製粉テクノロジーに関する展示を見学し、製粉を体験するワークショップにも参加しました.また,ワークショップルームをお借りして総会を開催し、2022 年度総括案・2023 年度方針案及び新体制案が会計報告とともに承認されました。群馬県から埼玉県にかけては古くからの小麦の産地で、地場産業として小麦の製粉が現在でも営まれていて、群馬県では年間2 万5 千トンと全国4 位の生産量をあげています。創業者の正田貞一郎氏による館林製粉株式会社が日本初の機械製粉を創業。ちなみに正田醤油は氏の本家となるそうです。
群馬で有名な「ひもかわうどん」は昔から県民に愛される郷土料理の一つで、平べったく幅が数cm から10cmに及ぶものがあるそうです。やはり桐生市に名店が集中とのことですが、館林駅前にも「花山」という名店があって、皆で昼食やお土産に頂きました。
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