発掘が終了して2ヶ月が過ぎようとしています。皆さんいかがお過ごしでしょうか?今年度最初の学習会は、発掘の成果報告会と総会を開催します。是非、ご参加ください。
調理室を借りること出来ましたので、 汁物をつくります。
終了後、事務局会議(拡大)を行います。
・事務局員で参加される方は、 9 00 に集合してください。簡単な打ち合わせと買い出しを行います。
参加報告
だいぶ気温が上がり、冷房が活躍する季節となってきましたが、今年の春に行われてた第20次野尻湖発掘の成果報告会と友の会で行われた発掘報告会のお話をします。
今年の発掘は、先発隊準備を含めると2014年3月19日から31日までの13日間で行われ、今回は前回の19次まで集中して発掘調査していた地区から移動し、過去の発掘調査でも重要な化石・遺物が多く眠るI区に挑戦しました。場所はひがし東京野尻湖友の会ではおなじみの小松屋ホテルの目の前です。景色は相変わらず一面雪で覆われていましたが、発掘期間中天気の良い日が多く最終日には湖底の雪が全て溶けてしまうほどあたたかな気候となりました。
今回の発掘では、グリッド面にたくさんの大きなレキが出現したことや、地質の細区分したこと、大きな哺乳類の化石など重要なものが多数出土したことで大いににぎわいました。特に、約40㎝にも及ぶオオツノジカの角幹や哺乳類の肋骨が発掘されました。ひがし東京野尻湖友の会の所属する3班では出土した化石・遺物は少なかったものの一つ一つが重要な意味を持つものが多かったように思えます。特に、握りこぶしより少し小さめの石器とも考えられる流紋岩資料が出土し、これを過去の発掘での資料と比較やできかたなどから人類考古班などが検討しています。また、発掘終了間際に5㎝大のヒメイバラモミという植物の球果(まつぼっくりのようなもの)も出土しました。他のグリッドでは野尻湖層のT4層準上面から足跡の化石も発見され、生痕班と地質班が大忙しでした。
第20次発掘期間中の総参加数は193名、化石遺物出土数は677点、天候にも恵まれてとても充実した発掘となったと言えるでしょう。今後は、親子地層観察会などのイベントがあります。多くの活動に参加して、次回の発掘ではもっと楽しい発掘にしていきましょう。(SH)
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